人気宅配クリーニング5社を比較！これさえ見れば料金・サービス・特徴を一気に比較できる

比較する5つの宅配クリーニングの紹介

自分に合った宅配クリーニングを見つけるための早見表

宅配クリーニングには主に「衣類の種類別で料金がわかれるタイプ」と「まとめて出すタイプ」の2つに分けられます。

「衣類の種類別で料金がわかれるタイプ」であれば、シャツやスーツなど、普段使いの衣類を出すのに向いています。

「まとめて出すタイプ」はコートや浴衣など、季節物の衣類を出すのに向いています。

それでは、上記の表でも紹介しましたが、この記事で紹介する5つの宅配クリーニングについて詳しく見ていきましょう。

タイプ別で比較！人気宅配クリーニング5店

たくさんある宅配クリーニングの中でも、とくに人気のあるクリーニング店を5つ、比較してみましょう。

リネット

朝イチ夜イチ便は、東京23区のプレミアム会員（月々390円）のみ利用することができます。

翌日届けも東京23区のみですが、プレミアム会員であれば、東京23区でなくても最短2日で届けてもらえるので、早く届けてほしい人にとってリネットは利便性が高いと言えます。

また、さまざまなオプションがあり料金がリーズナブルなので、撥水加工や抗菌消臭防臭など、オプションをよく頼む人にはおすすめです。

→宅配クリーニング「リネット」の凄すぎるサービスとメリットを一挙大公開

ネクシー

月額費用がかからない無料会員のほかに、「ビジネス」「メンバーズ」という2つの優良会員コースがあります。

そのため、スーツやシャツなど、ビジネス用の服のみでしかクリーニングを利用しない人は、すべての商品が割引となるメンバーズより安い月額料金で会員特典を受けることができます。

クリーニングごとに種類の違ったサプライズクーポンが届くという、ワクワク感も素敵です。

→実店舗も持っている宅配クリーニング「ネクシー」のこだわりのリアルユーザーの口コミ評価

リネットプレミアムクローク

温度や湿度が管理された衣類専用保管庫で、最大8ヶ月間、長期保管してくれます。

そのため、引っ越しで一定期間預かりを希望する人や、使わない季節外れの洋服で自宅のクローゼットスペースを取りたくない人におすすめです。

また、クリーニングに出す衣類を7点以下にまとめられる人にはとっては、料金面でリーズナブルに出せるため、おすすめです。

→宅配クリーニングに保管サービスまで付いたリネットの「プレミアムクローク」で洋服をいつまでもキレイに

プラスキューブ

プラスキューブは、元アパレルデザイナーによって作られた宅配クリーニングです。

クリーニングに出したスーツは、アパレル経験で培った知恵と技が活かされたクリーニング方法で仕上げられ、手元に戻ってきます。

オプションの無料シミ抜きですが、「もう取れないかも…」と諦めていたようなシミでもきれいに落としてくれると評判です。

また、プラスキューブの洗濯は個別洗いなので、「誰かわからない人が着ていた衣類と一緒に洗われるのは抵抗がある…」という人におすすめ！

今回紹介している5つの宅配クリーニングの中で個別洗いをしているのはプラスキューブだけですよ。

→元デザイナーが立ち上げた宅配クリーニング「プラスキューブ」の魅力に迫る

リナビス

広大な田舎に大きな工場を持つ宅配クリーニング店だからできる、生地を傷めない自然乾燥と、6ヶ月間の保管期間であれば、保管料金無料で衣類を預かってもらうことができます。

40年以上も働く熟練のクリーニング職人が5名もいるリナビスならではの、高品質な仕上がりです。

子ども服は、2枚で1枚と数えるため、汚し盛りな子どもたちの大切な洋服も、とても出しやすくなっています。

→おせっかいクリーニングとして有名な宅配クリーニング「リナビス」の料金や口コミ

スーツやシャツを出したい人向け

スーツやシャツのような普段使いの衣類を出したい場合は、衣類の種類別に料金が異なるタイプの宅配クリーニングがおすすめです。

ネクシーの上記の価格表では、（　）内に会員料金を記載しています。
ネクシーは月々150円～を支払うことで会員に入ることができ、会員に入ると常に割引価格で注文することが可能です。

有料会員ですが、年に3回以上利用するのであれば会員に入った方がお得になります。

また、上記で紹介しているリネット・ネクシーの2つの宅配クリーニングは、条件を満たさない場合には送料がかかってしまいます。

送料込みの価格になる場合はどちらが安くなるのか、以下で比較してみましょう。

送料無料の条件に当てはまるか確認

自分の住んでいる地域とクリーニングに出したい衣類の総額を、以下の表に照らし合わせて、どれだけの送料がかかるのか、またいくらなら送料無料になるのかをよく比較してみましょう。

【通常価格の送料一覧表】

【会員の送料一覧表】

リネットの場合

条件に満たない場合には、クリーニング代金に別途で送料がかかります。

送料は、往復送料900円～（沖縄・北海道は1,300円～）の送料がかかる場合が多いようです。

そのため、送料無料の条件に満たなかった場合、290円のワイシャツをクリーニングしたときの料金は、「290円（シャツ代）＋1,800円（送料）＝2,090円」となります。※北海道・沖縄以外の場合

ネクシーの場合

条件に満たない場合には、クリーニング代金に別途で送料がかかり、北海道・沖縄エリアは3,240円、東北エリアは2,320円、その他のエリアは1,620円の送料が必要です。

そのため、通常会員でワイシャツをクリーニングしたときの料金は、「300円（シャツ代）＋1,620円（送料）＝1,920円」となります。※東北・北海道・沖縄以外の場合

また、年に2回以上はクリーニングに出し、かつ送料がかかる場合は、会員に入ったほうが安くなることがほとんどです。

リネットの方がオプション料金は安くて豊富

送料や会員費などを含めて計算すると、ネクシーの方が安くなりことが多いです。

けれど、リネットは花粉ガード加工やはっ水加工などオプションが豊富で、オプション価格はネクシーよりも安くなっています。

早朝から夜遅くまで対応しているのはリネット

リネットでは、東京23区限定にはなるものの、早朝から夜遅くまで集荷や宅配をおこなってくれる便利なサービスをおこなっています。

残業や早出の多い方、育児のために仕事場から急いで自宅に戻らなければならない方などに、おすすめです。

コートや浴衣など季節毎に使いたい人向け

まとめて出すタイプの場合は、衣類別で料金が分かれているタイプのクリーニング店に出すと高くなってしまいがちなコートや浴衣などを出すときにお得になります。

もちろんシャツなどを出すこともできますが、割高になってしまうので注意してください。

上記で紹介しているプラスキューブ・リナビス・リネットプレミアムクロークの3つの宅配クリーニングは、すべて送料無料となっています。

7点以下の注文をするときは、リネットプレミアムクロークがもっとお得になりますが、8点以上であればリナビスのほうが安く利用できます。

ただし、上記の表はあくまでも目安になるため、保管サービスの有無や汚れ具合によって料金が異なる場合もあります。

よく確認してからクリーニングに出すようにしましょう。

→宅配クリーニング「リネット」の凄すぎるサービスとメリットを一挙大公開

→実店舗も持っている宅配クリーニング「ネクシー」のこだわりのリアルユーザーの口コミ評価

保管サービスを利用したい人向け

宅配クリーニングには、衣類の長期間預かってくれる「長期保管サービス」のある業者が多くあります。

「保管サービス」とひと口に言っても、保管料金無料の業者もあれば、保管方法が専用の屋内型トランクルームという業者もあり、特徴はさまざまです。

【保管サービス料金比較表】

預けたい衣類の点数によって、預けられる宅配クリーニング店が異なってきます。

リネットプレミアムクロークは他のクリーニング店と比べて少し高価ですが、温度と湿度を管理できる保管ルームを所持しているのが特徴です。

その保管庫は、アパレルのブランドも信頼するほどの素晴らしい保管環境でもあります。

→宅配クリーニングに保管サービスまで付いたリネットの「プレミアムクローク」で洋服をいつまでもキレイに

→元デザイナーが立ち上げた宅配クリーニング「プラスキューブ」の魅力に迫る

→おせっかいクリーニングとして有名な宅配クリーニング「リナビス」の料金や口コミ

→実店舗も持っている宅配クリーニング「ネクシー」のこだわりのリアルユーザーの口コミ評価

オプション料金で比較

上記に書かれている以外にもたくさんのオプションがあるので、気になる宅配クリーニングがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

また、書かれていない内容でも対応してもらえることがあるので、まずは問い合わせしてみることをおすすめします。

まとめ

宅配クリーニングはスタッフとの直接のやり取りがないため、トラブルなどが不安で、まだ利用していないという人も多いようです。

けれど、開店時間や閉店時間を気にせず、自宅で用事をしながらクリーニングを利用できる宅配クリーニングの利便性を活用することで、時間を有効に使うことができます。

今回紹介した5つの宅配クリーニングは、口コミや評判もよく、人気ランキングなどでも見かけるような業者ばかりです。

サービス内容や料金設定などを比較しながら、衣類到着までを待ち遠しく感じるような、安心できる素敵な宅配クリーニング店をみつけてくださいね。