ヒューマンアカデミーロボット教室の魅力や料金

公開:2018.09.27 更新:2020.01.07

日本の小学校でも2020年からいよいよ「プログラム教育」が義務化されます。

小学校で学ぶプログラム教育では、プログラミング言語を覚えることではなく、「プログラム的思考力」を身につけることを目的としているんです。

ロボット教室は、そのプログラミング的思考力を、ロボットを作るという作業を通して楽しく身につけることができます。

中でもヒューマンアカデミーロボット教室は教室数も多く、費用も安いのでとても人気です。

今回は、おすすめロボット教室「ヒューマンアカデミーロボット教室」の魅力や授業料、授業の流れなど、詳しく説明します!

ヒューマンアカデミーならではの特徴

できればリーズナブルな料金で、できるだけ多くのメリットを得ながら子供に学ばせたいと思うのが親心というものではないでしょうか?

ヒューマンアカデミーに通った場合、一体どのようなメリットがあるのか、具体的に詳しくみていきましょう。

家にロボットが増えたり追加費用がかかったりしない

ヒューマンアカデミーでは、ブロックを使ってロボットを製作します。

一度作ったロボットをバラし、バラしたパーツを使ってまた新しくロボットを作るため、家にロボットが増えて置き場に困ることがありません。

また、ロボットを新しく作る度に費用がかかることもありません。

ロボット業界では超有名人の高橋先生監修

ヒューマンアカデミーの授業では、世界初の対話できるロボット宇宙飛行士「KIROBO」を製作した、高橋智隆先生監修のロボットを使って学ぶことができます。

代表作も多く、ロボット宇宙飛行士「キロボ」をはじめ、ロボット電話「ロボホン」、デアゴスティーニ「週刊ロビ」、グランドキャニオン登頂「エボルタ」などがあります。

また、ロボカップ世界大会で2004年~2008年まで5年連続優勝をおさめ、化学や技術に関して取り扱う「ポピュラーサイエンス誌」では、「未来を変える33人」のうちのひとりとしても掲載されているのです。

高橋先生は東京大学先端科学技術センター特任准教授であり、株式会社ロボ・ガレージの代表でもあります。

ロボットの専門家である高橋先生が監修したロボットのオリジナルキットを使って学べることは、ヒューマンアカデミーロボット教室の大きなメリットとも言えるでしょう。

47都道府県すべてに教室がある

全国の教室数は全部で1200ヶ所以上、47都道府県すべてに教室があります。

教室が代わるときには、情報共有もおこなってくれるため、転勤の多い家庭の子どもたちも安心して通うことができます。

2018年4月時点で在籍生徒数が2万名の実績もあり、多くの保護者や子ども達に選ばれている日本最大級のロボット教室です。

集中力だけでなく協調性も身につく

ロボット教室といえば、1人でモクモクと作業するイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかしヒューマンアカデミーでは、グループで考える時間なども作り、コミュニケーション能力や協調性も身につくようなカリキュラムを組んでいます。

理科や算数が得意になる

ロボットを製作していく過程で、力学や動力について体感できるため、知らず知らずのうちに理科の知識が身についていくようです。

また、パーツを数えるなど必然的に数字にふれる機会があり、教室に通ううちに算数や理科が得意になるお子さんも多いようです。

コースにもよっては、ロボットを作るときに見るテキストが選択式や穴埋め式になっているため、ロボットの作り方を理解しながら設問を解くなど、わからない部分は自然と調べて覚えるようになります。

全国大会がある

全国の教室から選ばれた子どもたちが競う、全国大会も開催されています。

スピードを競う部門だけでなく、アイディアコンテストでも全国1位を目指すことができるため、得意な分野にチャレンジすることができる仕組みです。

大会で披露されるロボットは、年々驚くほどレベルアップしており、ロボット業界以外からも注目されています。

ロボット教室の中では安い

他の習い事と比較すると、月2回の教室で月謝が1万というのはけっこう高額です。

ただ、他のロボット教室と月額費用を比べてみると、どこもだいたい1~2万ほどの料金がかかかるため、ヒューマンアカデミーロボット教室が特に高額というわけではありません。

また、ロボット代については多くの教室で5万以上かかるにもかかわらず、ヒューマンアカデミーでは3万780円で済むため、「ロボット教室の中では安い」と言えます。

3つのコースの紹介

ここでは、コースの種類や対象年齢、コース終了までの期間について詳しくみていきましょう。

プライマリーコース

期間 1年間
対象年齢 5、6歳~

5、6歳からはじめられるコースで、写真付きテキストを見ながら製作を進めていくことができ、ロボット製作に興味を持たせてくれます。

また、ブロックを使ったロボット製作なので、普段ブロック遊びをしているような感覚で手を動かしているうちに発想力が高まったり、立体物を頭の中で自由にイメージできる力「空間認識能力」が身についたりします。

パーツの名前を覚えたり、パーツなどの数を数えたりするうちに、自然と読む力や数える力が養えるというのもメリットのひとつです。

ベーシックコース

期間 1年6ヶ月
対象年齢 小学生

小学生を対象に、写真付きのテキストを見ながら製作を進めていくコースです。

ロボットの構造や動きの仕組みを学ぶことができ、表現力や創造力を高めてくれます。

テキストが選択式や穴埋め式になっているので、ロボットの作り方を理解しながら設問を解かなくてはなりません。

そのため、わからない問題を調べながら製作を続けることになり、いつの間にか調べることがクセづきます。

ミドルコース

期間 1年6ヶ月
対象年齢 小学生

中学生のお子さんでもじゅうぶんに作りごたえのあるミドルコースは、観察力や思考力を高め、空間認識能力もさらに深まります。

自分の考えを論理的に説明することも求められるため、考えを整理する力やルールや基準に沿った説明をする力が養われるというメリットもあるコースです。

テキストの写真が少なく設問の記述式が増えますが、学習内容は深くなりますし、わからないことがでてきたときにはスタッフ講師のサポートがやさしく指導してくれます。

アドバンスプログラミングコース

期間 2年間
対象年齢 小学生~

テキストは写真ではなく、図面の掲載されたテキストで学ぶ、上記3つのコースに比べいちばん難易度が高いコースです。

ただし難しい授業ばかりでなく、グループで話し合いながらロボットを改造する授業もあり、他の受講者がどのようにロボットを製作しているのかを研究できるチャンスもあります。

さらに、「アドバンスプログラミングコース」修了者及び中学生は、ロボット工学とプログラミングが学べる「ロボティクスプロフェッサーコース」を受講することが可能です。

1回90分授業が月に2回!授業の進み方

1回あたり90分の授業を月に2回おこなうという流れになっていて、1回目には基本操作、2回目は応用と実践を学ぶカリキュラムとなっています。

1回目:基本製作

テキストを見ながら、高橋先生が監修した教材を使い、ロボットを組み立てていくのが基本操作です。

失敗や成功、試行錯誤を繰り返しながらの制作は、完成後の感動や驚きの体験とともに、自信や達成感を得ることにもつながります。

2回目:応用と実践

基本操作で作ったロボットを進化させたり、オリジナル性を高めるために改造したりすることに挑戦することが課題です。

課題をクリアしていくことで、解決能力や発想力、転換力が鍛えられます。

教材費や月謝はいくら?かかる費用の詳細

入会時のみ必要費用 入会費 1万800円 合計
4万1,580円
ロボットキット代 3万780円
月額費用 授業料 9,720円

合計
1万260円

テキスト代 540円
入会時に必要な総額 5万1,840円

入会金や毎月の授業料は、他のロボット教室と大きな違いはありませんが、ロボットキット代は3万780円と非常に安くなっています。

そのため、通い始める最初の月にかかるお金が、他の教室と比べてグンと安くなっています。

また、ロボットキットの購入も入会時のみとなっているため、毎月かかるお金が確定しているのも嬉しいですね。

ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミ

現在、子供を通わせていますが、毎回楽しんで通っています。
無料体験に行くと、月々の金額など料金面についても教えて、資料もいただけるので、検討中の方はまず無料体験で教室の雰囲気などを実際見に行かれたほうがいいと思います。

ヒューマンアカデミーロボット教室は価格もお手頃でおすすめです。
ロボプロ全国大会などのコンテストもおこなっているので、子どもたちにとっては切磋琢磨できる、良い環境だと感じています。

これまでいろんなロボット教室の無料体験に参加してきましたが、ヒューマンアカデミーが一番良かったです。
テキストの良さもありますが、何より子ども達が楽しそうに学んでいます。

口コミの多くに「子どもが楽しそう」という意見がありました。

どんな習い事でも、子どもが楽しそうなのが親にとっても子どもにとって大事なことですよね。

まとめ

口コミでも人気の高いヒューマンアカデミーロボット教室では、ロボット業界で超有名人の高橋先生が監修したロボット教材を使って学ぶことができるなど、多くのメリットがあります。

ほかのロボット教室と比べ、リーズナブルな授業料で通えることもメリットではありますが、お子さんにとって良い環境であるかどうかは、実際に体感・体験するのがいちばんです。

プログラミング教育に興味があるという方は、ヒューマンアカデミーロボット教室のように体験授業を実施している教室を探してみることをおすすめします。

この記事を書いた人
りょん
末っ子の娘が小学生になり、少しはゆったり過ごせるかと思いきや、バタバタな毎日を送っているシングルマザーです。 限られた収入の中で、子どもの習い事や教育の問題はとても深刻。日々悩みながら、それでも楽しく、娘にとっての「ベスト」を模索しています。

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