アルクの幼児向け英語教材「こどもえいごおまかせパック」の魅力・口コミ・料金をまとめて紹介

公開:2018.10.29 更新:2018.12.11

2020年、小学校でも英語学習が必修化されます。

でもできたらその前に、耳や脳の吸収力の高いうちに、英語を始めさせてあげたいと思っている保護者も多いでしょう。

そこで今回私が紹介するのがアルクの「こどもえいごおまかせパック」です。

アルクは、子ども向けのバイリンガル教育から、 一般向けの通訳トレーニング入門やTOEIC完全攻略、さらには資格取得まで、英語に関する通信講座や教材のことならなんでも揃えています。

今回は、そのアルクが出している「アルクのこどもえいごおまかせパック」にポイントを絞って、教材の魅力や始める時期、そして価格までのすべてを公開します。

アルクのこどもえいごおまかせパックとは

アルクのこどもえいごおまかせパックとは、のべ受講者数250万人以上実績のあるアルクが出した、生まれる前から6歳ころまでを対象とした英語教材です。

幼児の心をグッとつかむ、カラフルでかわいらしい教材になっているので、子どもたちが楽しみながら英語を学べます。

パックになっているCDやDVDを毎日ママやパパと一緒に聞いて歌ったり、見たりできれば自然と英語に興味を持ってくれるようになってくれる、そんなセット教材です。

おまかせパックの魅力

おまかせパックは、CD教材「エンジェルコース」とDVD教材「アルクのabc DVDボックス」のセット教材です。

まずはCDの音声から、ネイティブの英語をどんどん聞いて取り入れる作業からスタートします。

そしてじっと座って画面を見られるようになったら、DVDの映像でインプットをおこなう。

こうした子ども1人1人の成長に合わせた英語子育てが可能なのが、おまかせパックのポイントになっているのです。

お腹にいるときから使える

お腹の中にいる赤ちゃんは、妊娠8ヶ月ころから外の音が聞こえ始め、生まれてからも覚えていることがあるそうです。

ですから、ママやパパの声もお腹の中でいつも聞こえていた音として認識でき、聞くと安心する赤ちゃんが多いのかもしれません。

アルクのえいごおまかせパックには、お子さんを妊娠中のときから使えるCDつきです。

CDの内容は英語の音楽がメインですが、合間にモーツァルトの楽曲も収録されています。モーツァルトの楽曲にはリラックス効果が高く、記憶力や集中力のアップも期待できます。

エンジェルコースのCDは英語の勉強のためにはもちろん、産後の授乳中や寝かしつけのリラックスタイム、またはグズってしまったときなど赤ちゃんの心を落ち着かせるためにもぜひぜひ活用してみてください。

言葉の意味を理解して英語を使うようになる

子どもたちの興味を引く、親しみのあるキャラクターの行動や表情が、聞こえてくる英語とリンクするので、DVDの映像を見ながら自然と英語を理解できるようになっていきます。

さらにおまかせパックの教材には日本語が収録されていないので、私たちが中学校で習った「英語を日本語に変換して、また日本語から英語に変換する」といった作業を省いて、英語を英語のまま理解できる力をつけられます。

それはまさにバイリンガルの言語脳と同じで、英語を話す環境にいれば頭の中はすべて英語、日本語を話す環境になればすべてが日本語というふうに切り替えができるようになるというもの。

聞いた英語を頭の中で1度日本語に変換してしまう人からすれば、少し想像するのが難しいかもしれませんが、幼少期から1つの言語をその言語のみで理解する力をつけていれば、どんな子どもでもバイリンガルになれるチャンスがあるのです。

ゲームも付いているから親と一緒に楽しく学べる

アルクのこどもえいごおまかせパックには、普段インプットしている英語を使って遊べるゲームも付いています。

CDで音楽を聴いたり、DVDで映像を見たり、絵本で読み聞かせをしたりするのもいいですが、やはり子どもはゲームが大好きです。

おまかせパックのゲームは、親子や兄弟みんなで楽しく遊べるゲームになっています。

スマホで聞けるからいつでもどこでもOK

CD教材で聞く音楽がどこにでも持ち運べたらなぁ…という親の声がとても多い中、おまかせパックならスマホからアプリをダウンロードするだけで、簡単にスマホへ音楽を入れられるという、うれしい特典があります。

これで子どもが集中しやすいお風呂や寝室、またお出かけした際にも活用できるのでさらに英語に触れられる時間を増やしてあげられますよね。

教材で使われている英語は周波数の高い「イギリス英語」

日本語だけを話す日本人が、ネイティブの英語を聞き取ることができない原因の1つに周波数帯の違いがあります。

日本語の音域は、英語・とくにイギリス英語の音域のなんと10分の1以下。

つまり、日本語だけを話す人がイギリス英語を聞くと10分の9は何を言っているのかさっぱりわからない雑音として脳が捉えてしまう、それが周波数の違いで起こるんです。

英語の周波数を聞き取れないという日本人の大人も、実は乳幼児期には幅の広い周波数を聞きとれる聴覚機能を持っていました。

なのに、幅広い周波数を聞きとれる乳幼児期に、狭い周波数で構成された日本語だけを聞いて育ってしまったがために、英語の周波数を聞き取るのにとても苦労してしまう結果になったのです。

アルクのこどもえいごおまかせパックでの教材で習得されている英語は、英語の中でも日本語の周波数帯と一切被らない、そして言語の中では飛び抜けて周波数が高く幅広いイギリス英語。

ですから、周波数の確立されていない乳幼児期にどんどんイギリス英語を聞かせてあげて、広い音域を身につけさせてあげられるのです。

受講した人の口コミ

実際にアルクのこどもえいごおまかせパックを受講した人は、教材をどう評価しているのでしょうか。

良い口コミとイマイチな口コミ両方を紹介しますので、どちらの体験談もしっかりチェックして検討材料にしてください。

良い口コミ

1歳の娘のために、英語の教材をいろいろと検討しました。耳を鍛えてあげたいのですがおもちゃはいらなかったので、イギリス英語を使用しているアルクの「こどもえいごおまかせパック」にしました。
1話が15分程度で終わるので子どもも飽きずに見てくれていますし、CDは寝る前は日中のBGMに使っています。
ディズニー英語システムにしようか悩んだのですが、DVDやCD以外のおもちゃはいらなかったので、アルクのこどもえいごおまかせパックを選びました。
食事中や外出時移動の車中でCDを聞かせているうちに、一緒に口ずさんだり、知っている言葉に反応したり、楽しんでくれているようです。DVDが見たいとせがんでくるほど(笑)
繰り返し使うことで効果が上がりそうです。良い買い物をしました。
DWEなどの高価な英語教材とも迷いましたが、「はまってくれないと意味がない」「そこまで一生懸命やらせるつもりもない」と思っていたところ、アルクの教材を見つけました。
英語はもちろん、モーツァルトの音楽も親子で楽しんでいます。
Abcボックスのみの購入にするか悩んだのですが、2人目も生まれてくる予定なので、おまかせパックにしました。
子どもが興味を持ってくれるのか心配でしたが、むしろ見たいアピールがすごくて困るくらいです(笑)
CDは車と朝食時などに聞き流しています。
イギリス英語の発音がキレイで聞きやすいです。
2歳時でも知っている食べ物や動物が出てくるのでおもしろいらしく、DVDを初めて見たときから、映像に合わせて「バナナ!」「ベアー!」などと叫んでいます(笑)
DVDだけでも良かったのかなとも思たのですが、CDは聞き流すのに最適で、飽きずに使えそうなので、パックにして良かったです。
通信教材ではないので毎月教材が届くことがなく、必要以上に教材が増えません。子供たちが飽きずに楽しんでくれているので、追加で別の商品を買わなくてもこれだけで十分です。

イマイチな口コミ

「将来英語を勉強するときに抵抗がなくなればいいな」「英語の基礎力を身に付けてあげたいな」と思い、値段な手頃なアルクに決めました。
CDは、はじめだけ聞いてくれていたのですが今ではまったく興味を示さなくなり、聞かなくなりました。
DVDは今でも大好きでしっかり見ています。このまま英語に興味を持ちづけてくれたらいいなと思います。
おまかせパックを購入しましたが、DVDだけでもよかったかなと思います。
キレイな発音なのですが、話すスピードがけっこう速いので子どもの耳に残っているのか不安です。
何もしないよりはいいのかもしれない、というくらいの気持ちで今は聞かせていますが、それにしては少し高い教材費だったかなと思います。
また、効果的な方法を教えてくれる説明会や体験レッスンがあればもうちょっと使いこなせるようになったのかなとも思いました。
英語のインプットはたくさんできるのですが、会話ができるようになるためのアウトプットの練習ができません。
親である私が英会話の経験がなく、アウトプットの練習相手になれず…。
オンライン英会話のような、家でもアプトプットできる機会があれば嬉しいです。

何が入っているの?おまかせパックの内容

アルクのこどもえいごおまかせパックには「エンジェルコース」と「abcDVDボックス」がセットになっています。

エンジェルコースの内容

・CD12枚(各約30分)
・おうちの方向けコースガイド1冊
・おうちの方向け講座ブックレット6冊
・特製CDケース

エンジェルコースに含まれるCDはそれぞれが優しいリズムの曲ばかりを集めているので、場所を選ばずBGMのように自然に聞き流しができます。

そうすることで無理なくなじめて自然と英語が吸収できるようになります。

また、英語を育児に取り入れやすいと評判です。

モーツァルトの楽曲も収録されていますので、親子のリラックスタイムにも最適ですよ。

abcDVDボックスの内容

・DVD6枚(各約60分)
・おうちの方向けコースガイド1冊
・おうちの方向け講座ブックレット6冊
・アルファベットポスター
・特製DVDケース

abcDVDボックスには、CDで養われた聞く力を発揮する映像や、インプットされた英語を使えるゲームなどが入っています。

映像と一緒に体を動かしてダンスを踊ったり、お話を楽しんだりと、子ども自身がアクティブに英語に関わっていける環境を作ることができるのもポイントです。

そして、どちらにもついているおうちの方向けのコースガイドとブックレットには日本語で丁寧な説明が書かれてありますので、英語が苦手なママ・パパでも安心してサポートできるようになっています。

気になる価格は?

乳幼児期から、イギリス英語にどっぷりと浸れるおまかせパックですが、やはりみなさん気になるのは価格です。

おまかせパックは胎児のころから3歳くらいまでが対象のエンジェルコースと、3歳から小学生になる手前の6歳くらいまでが対象になるabcDVDボックスがセットになっています。

  価格 推奨年齢
エンジェルコース 3万1,320円 胎児~3歳
abcDVDボックス 3万5,640円 3~6歳
おまかせパック 6万480円 胎児~6歳

もちろんエンジェルコースとabcDVDボックスを別々に購入することもできますが、表で見るとわかるように、おまかせパックで購入するほうが6,480円安くなります。

2人目が生まれる予定がある人や、まだ子どもが3歳未満の人はおまかせパックがおすすめですが、そうでない方はabcDVDボックスだけでも良いかもしれません。

まとめ

ママの妊娠期から6歳ごろまで使える、アルクのこどもえいごおまかせパックを紹介しました。

胎児のころから英語を聞かせられて、さらにはリラックス効果のある楽曲が入ったCDと、映像から英語を英語として理解できるようになるDVDがセットになっているおまかせパックは、普段の生活を英語の環境にできる教材です。

子ども向けの英語教材にはとても高額なものがあったり、不必要なおもちゃなどが付いていたりする中で、最低限必要なものだけが揃っているのはうれしいですよね。

ただ、やはり言語習得にはアウトプットのトレーニングが必須です。

もし、「自分の子どもに英語を話せるようになってほしい」という希望があるのであれば、インプットはアルクの子どもえいごおまかせパックに任せて、アウトプットの環境を整えて実践力をあげられるよう、ぜひ英会話レッスンなども検討してみてくださいね。

この記事を書いた人
ナオミ
オーストラリア在住。マッサージをこよなく愛する、男児2人の母です。 子どもの言語習得にとても熱く、バイリンガルの育て方を独自に研究しています。

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