スタディサプリの効果的な使い方は?登録から操作方法、上手な活用法を一挙公開
「神授業が見放題」というCMでも有名なスタディサプリですが、いくら神授業が見放題でも、使い方を間違えると思ったように成績が伸びません。
しかし、成績がぐんと上がり、志望校に合格したという受講生がいるのも事実です。
そこで今回は効果があった人たちの口コミを分析に、有効的な使い方を調査しました!
さらに私自身も実際にスタディサプリの専用アプリに登録してみたので、操作方法や機能についても画像付きで紹介します。
スタディサプリの有効的な使い方を知りたい人、自分に合った勉強法を知りたい人、スタディサプリの操作方法を知りたい人は必見です。
スタディサプリとは
スタディサプリ(旧名称:受験サプリ)は、リクルートが運営する授業動画を使用したデジタル学習コンテンツです。
月額たったの980円で、家に居ながら5教科18科目4万本以上の講義動画を無制限で見ることができます。
先生は、現役の大手予備校講師など生徒に人気のある講師ばかり。解説動画がとてもわかりやすく、苦手科目が克服できた、志望校に合格できたなどという利用者の口コミが多く見受けられます。
学習塾だと、苦手分野があっても下の学年で習ったことを再度勉強することはできませんが、スタディサプリなら、小4~高3までの4万を超える授業を学年問わず受講できます。
反対に、得意分野はどんどん授業を進めて知識をさらに高めるなど、自分の学習ペースやレベルに合わせて勉強できるので、総合的な学習効果が期待できます。
また、教科書毎に分かれた定期テスト対策講座、地位別に特徴をまとめた高校受験講座、ポイントをまとめたセンター対策講座や大学受験講座など、さまざまの目標に向けた授業がいっぱいです。
スタディサプリの講義は、毎日の予習・復習や定期試験対策、高校・大学入試対策はもちろん、英検や公務員試験の資格対策講座、教養ある社会人のための未来の教育講座など、受験生だけでなく、高校卒業後に就職を視野に入れている生徒にも大いに役立つ学習内容となっています。
スタディサプリは無料でお試しできます。無料体験用のお試し動画ではなく、実際の動画講義が見放題なので、この機会にいろんな授業を受けてみましょう。
スタディサプリの登録方法
スタディサプリを始めるには、まずは無料会員登録をする必要があります。
入力画面に沿って設定していくだけなので時間はかかりません。
まずは、受講者の名前、学年、メールアドレス、志望校などを入力します。志望校は入力しなくても大丈夫ですが、入力しておくと志望校の情報がマイページに届くことがあります。
実際に私も関西の有名な難関大学を入力してみたところ、さっそくマイページに情報が届きましたよ。
支払い情報は、保護者など実際に支払う人が入力しましょう。
お試し無料期間が終了すると、自動的に料金が引き落とされます。継続して利用しない場合は、無料期間中に退会手続きをおこなってください。
スタディサプリの操作方法
授業動画のダウンロード方法
授業動画はそのまま見ることもできますが、あらかじめダウンロードしておけば、通学中の電車内や外出先などインターネット環境がなくても動画を見ることができます。
ダウンロード方法は簡単です。見たい動画を選択して、チャプター横の「↓」ダウンロードマークをタップするだけで、ダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すると、「完了しました」の表示が出て、「ダウンロード済み」に保存されます。
これで、オフライン環境でも動画を視聴することができます。
専用テキストは印刷しなくても画面に表示することができます。
外出時にテキストを持って行かなくても画面で見ることができ、通学中にわざわざテキストを開かなくて済むので便利です。
視聴した動画は、「視聴履歴」から確認できます。わからないことがあれば、何度でも受講しましょう。
スケジュールの組み立て方法
学校や学習塾と違い、スタディサプリでは自分の学習スケジュールを自分で立てる必要があります。(専属コーチがスケジュールを立ててくれる合格特訓コースもあります。)
その日の気分で受講するよりも、学習計画を立ててから勉強したほうが効率よく勉強でき、学習習慣も自然に身につくのでぜひ実践しましょう。
部活や習い事などを考慮して「いつ、どの動画を見るか」下記の講義時間の目安を参考にスケジュールを組みます。小学生の場合は、最初だけでも親が一緒に考えてあげるといいでしょう。
【スタディサプリ授業時間の目安】 |
自分で立てたスケジュールは、画像右のように一覧が表示されます。アイコンは講義の担当講師のイラストになっています。
曜日をタップすると、その日に受講する予定の動画一覧が表示されます。最初のうちは短時間のスケジュールを組んで、毎日目標を達成することから始めましょう。
演習問題を見る方法
スタディサプリには、動画授業とテキストの他に、単元ごとの演習問題がついています。
演習問題はセンターレベルのものもたくさんあります。授業を見たら、演習問題に挑戦してみましょう。
演習問題はそれほど多くなく、受験勉強には不十分に感じる人もいるようです。そのような人は、市販の問題集などを購入して補いましょう。
ただし、スタディサプリの演習問題は、専門スタッフが単元に合った演習問題をピックアップしているので、問題集を買ったとしても一度は解いてみることをおすすめします。
テキストの印刷方法(iPhoneの場合)
スタディサプリの専用テキストは、公式サイトからだけではなく、スマホやタブレットからも簡単に印刷できます。
講座名が書かれた青いバー右のメニューボタンを押して、「テキストをダウンロード」のボタンが出てきたらタップします。
プリンタマークを選んで、青いバー右の「プリント」をタップすると、印刷が開始されます。
この方法は、Wi-Fiタイプのプリンタを使っている場合の印刷方法です。使用する電子機器によって、操作は異なります。
より効果的に!上手な活用法とは
よく使う単元のテキストは購入しよう
スタディサプリでは科目ごとに専用テキストが用意されていて、一冊1,200円(送料・税込)で購入できます。
公式サイトから無料でPDFをダウンロードすることもできますが、教科によっては300ページを超えることもあり、紙・インク・印刷代を考えると、購入したほうが安いこともあります。
相当な手間もかかるので、本格的に取り組みたい単元はテキストの購入をおすすめします。テキストにたくさん書き込んで、自分だけの参考書に仕上げましょう。
タブレットやパソコンを使おう
スタディサプリはスマホで見ることもできますが、先生によっては字が小さくて見にくいことがあります。
外出時は携帯しやすいスマホが便利ですが、家で勉強する場合は画面が大きいパソコンやタブレットを利用したほうがストレスなく、勉強がはかどるでしょう。
SIMフリーの機器を使おう
スタディサプリで勉強するうえで、いちばんの大敵は「サボり」です。自分のペースで学習できるのはメリットである反面、容易にサボることもできてしまうので、集中できる環境づくりがもっとも大切です。
大人でも経験あると思いますが、インターネットに繋がった状態だとメッセージが届くたびに気が散ったり、ついついゲームで遊んでしまったりと、誘惑に勝つのはなかなか難しいですよね。
それなら最初からインターネットに繋げず、誘惑の原因となるものを排除しておけばいいわけです。
古いタブレットやSIMフリー端末を利用して、あらかじめ授業動画をダウンロードしておけば、誘惑に惑わされることなく勉強に集中できます。
SIMフリー端末は中古なら安く手に入れられるので、持っていない場合は購入するのもひとつの手段です。
演習問題は別で買おう
スタディサプリは単元ごとに演習問題がついていますが、量はあまり多くありません。
実力をつけるには問題を繰り返し解くことがとても重要なので、市販の問題集を購入してたくさんの問題にチャレンジしましょう。
テキストには書き込まない、もしくは見えないようにする
問題は何度も解くことが大切なので、テキストの問題に挑戦するときはテキスト上に直接書き込まないようにしましょう。
もし書き込むなら、赤いシートで文字を隠せる暗記用ペンで書き込むと、テスト前などにも活用できます。
また、テキストの問題部分のみを印刷して問題に取り組む方法もあります。
少し手間がかかりますが、何枚か印刷しておくと繰り返し使えるので便利です。
まとめ
スタディサプリの主な使い方と上手な活用法を紹介しました。操作は簡単ですし、「スケジュール作成→受講→演習問題」と勉強方法は至ってシンプルなので、すぐにコツはつかめると思います。
ただし、自主性と学習意欲のある人はすぐに効果が出るのですが、やる気のない人、毎日の学習習慣がついていないお子さんはスタディサプリをうまく活用できないことが多いです。
そのようなお子さんには、最初のうちは親がスケジュールを立てるのを手伝ったり、声がけをしたりするなどして、学習意欲と学習習慣を身に着けることから始めてみましょう。
無理のない学習スケジュールを立てて達成感が得られるようになれば、徐々にひとりでも集中して学習できるようになります。
まずは無料体験を利用して、評判の授業を体験してみましょう。無料登録は公式サイトから簡単にできます。サイト限定のキャンペーンもありますよ!