スタディサプリのテキストは購入も印刷もできる!ポイントによって使い分けよう
リクルートが運営するスタディサプリ(旧名称:受験サプリ)は、小4~高3の大学受験生までを対象としたWeb動画学習サービスです。
5教科4万本以上の動画授業が見放題なのに、月額たったの980円(税抜)という、リーズナブルな料金設定が評判となっています。
でも、「動画を見るだけで勉強できるの?」と不安な人もいますよね。
実は、スタディサプリには動画授業に合わせた専用テキストがあるのです。
テキストは1冊1200円(税抜)で購入する方法と、無料でダウンロードしたPDFを印刷する方法の2つの方法があります。
どちらの方法で勉強するかは、状況によって使い分けるのがおすすめです。
テキストを購入して勉強する場合と印刷する場合をくらべてみました!
テキストを購入するのがおすすめの場合 | ・テキストのページ数が多い時 ・テキストを勉強の記録冊子として残したい時 ・受講中、前回の授業で習ったことをすぐに探したい時 |
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テキストを印刷するのがおすすめの場合 | ・テキストに書き込まず、何度か使用したい時 ・テキストが発送される前に勉強したい時 ・テキストを手軽に持ち歩きたい時 |
なぜテキストを購入する場合と印刷する場合を使い分けたほうがいいのか、本編で詳しく紹介します。
さらにテキストの内容や購入する場合の購入方法もまとめたので、最後まで見逃さないでくださいね。
テキストを購入するのはこんな時におすすめ!
スタディサプリでは、4万本以上の動画授業が1ヶ月980円(税抜)で見放題です。
学習の効率を上げるためにも、動画を見るだけじゃなくてテキストを使って勉強しましょう。
まずは1冊1200円(税抜)のテキストはどんな時におすすめなのか紹介します。
・テキストのページ数が多い時 ・テキストを勉強の記録冊子として残したい時 ・受講中、前回の授業で習ったことをすぐに探したい時 |
1つずつ詳しく見ていきましょう。
テキストのページ数が多い時
スタディサプリのテキストは選択する教科やレベルによってページ数がそれぞれ異なります。
コンビニで印刷をする際は、1枚10円と考えると120ページ分の印刷で1,200円になるので、テキスト購入と同じ値段になります。
より詳しくテキストの購入と印刷の違いを知りたい人は、下記に値段をまとめてみたので確認してみてくださいね。
テキストを勉強の記録冊子として残したい時
スタディサプリのテキストは、書き込みスペースが充実しています。
実際に動画授業で習ったことをその場で記入したり、授業後に問題を解いたりすることで自分の勉強記録がテキストに残ります。
勉強したさまざまなことが冊子として残るので、モチベーションアップにも繋がります。
特に受験前は使い込んで付箋がびっしり貼ってあるテキストや、ボロボロになるまで使い込んだテキストが受験への自信を与えてくれるでしょう。
受講中、前回の授業で習ったことをすぐに探したい時
授業では、1章ごとに新しい知識を頭に入れていきますよね。
復習をしていても、前回どんなことを習ったのか忘れてしまうことがありますよね。
テキストには目次がついているので、前回どんなことを習ったのかをすぐに目次で探すことができます。
そのため、受講中に疑問に思ったことを解決するために時間もかかりません。
テキストを印刷するのはこんな時におすすめ!
テキストは1冊1,200円(税抜)ですが、テキストを自宅やコンビニで印刷する方法もあります。
テキストを印刷することはどんな時に向いているのでしょうか?
・テキストに書き込まず、何度か使用したい時 ・テキストが発送される前に勉強したい時 ・テキストを手軽に持ち歩きたい時 |
1つずつ詳しく見ていきましょう。
テキストに書き込まず、何度か使用したい時
スタディサプリのテキストは書き込みスペースが充実しています。
テキストを購入した時も書き込みはできますが、テキストを何周かしたい場合は2周目以降に書き込んである内容が邪魔に感じてしまうことも。
そこで必要なページだけを印刷すれば、そのページの問題を繰り返し解くことができます。
テキストが発送される前に勉強したい時
テキストは注文した時期によっては数日で届くこともありますが、通常は到着まで1週間~10日ほどかかります。
すぐにでも勉強を始めたい人にとってはテキストが到着するまでの時間ももどかしいですよね。
一部のページだけでも印刷すれば、すぐに勉強に取り掛かることができるのでおすすめです。
テキストを手軽に持ち歩きたい時
また、テキストはB5サイズですが、厚みがあってかさばる時があります。
しかし、印刷なら分割印刷機能を使うことで、用紙1枚に2ページ分印刷することができます。
印刷するページも指定できて軽くなるので、持ち歩くときも荷物になりませんよね。
特に英単語などの暗記科目は、どこでも覚えられるように分割印刷しておくのがおすすめです。
スタディサプリのテキストの内容は?
スタディサプリのテキストは、すべてスタディサプリ講師が監修している完全オリジナルの教材です。
苦手科目でも無理なく学習できるように、授業動画に沿った構成になっています。
文字だけでなくイラストもふんだんに使用して見やすさにこだわったデザインと、授業で学習したことを書き込むためのスペースがたっぷりとられているのが特徴です。
映像を見るだけでなく、授業で学んだことや計算式を書き込むことによって、学習効率を上げて知識を確実に定着させることができます。
そして何よりも、自分で書き込んで作り上げた自分だけのオリジナルテキストは、何にも代えがたい最強の参考書になることは間違いなしです。
一方で講義動画の視聴後に確認テストとして挑戦する問題演習も掲載されていますが、問題数が少なめとの生徒の意見もあるので、必要に応じて各自問題集を購入しましょう。
テキストは5教科(国語・数学・英語・社会・理科)に加えて、定期テスト対策用、志望校対策講座やセンター試験対策講座のテキストも用意されています。
学校の予習・復習から受験勉強まで用途に合わせて選択することができます。
テキストの価格
テキストの価格は、1冊1,200円(税抜)です。ただし、ページ数にかかわらず同一料金なので、テキストによっては高いと感じる人もいるかもしれません。
テキストキャンペーンが実施されることもあり、その際は定価より安く購入できることがあります。
テキストは買うべき?購入するべき条件をチェック!
実はテキストは、公式サイトやスマホアプリからダウンロードすれば無料で手に入れることができます。
「無料ならわざわざ買う必要がないのでは…」と思う人のために状況別に値段を検証してみました。
ページ数が240枚以内・家庭で印刷できるならテキストを印刷したほうがお得
テキストをコンビニで印刷する場合、1枚あたり10円ほどかかります。
つまり、10円×120枚=1,200円なので、120枚以上を印刷する場合は、テキストを購入するほうが安いという計算になります。
しかしテキストを家庭で印刷する場合、インク代、用紙代、電気代などを考えると、1枚あたり5円ほどかかる計算です。
5円×240枚=1,200円なので、家庭で印刷ができて240枚以内に収まるのであればテキストを印刷する方が安いです。
教科書によってページ数は異なるので、実際にテキストを購入するか悩んだ時は、計算を参考にしてみてくださいね。
教科に合わせて使い分ける
受講している教科のテキストを全部購入する必要はありません。
スタディサプリによるとテキスト購入者は41%で、平均購入冊数は4冊とのことです。(2017年5月の情報)
自分が力を入れたい科目、ノートにまとめづらい単元、ページ数が多い教科など、ターゲットを絞って購入する人が多いようです。
ページ数が少ない教科だけ印刷してもいいし、後々何度も見直したい教科だけを購入するのもいいでしょう。
また、先生によって、テキストをよく使う人と、参考程度にしか使わない人といるので、自分が受けている教科の先生の授業法について考え、検討しましょう。
テキストを購入する方法
テキストは、公式サイトから簡単に購入できます。
テキストの購入方法は2種類!違いは何?
テキストを購入する際は、2種類の方法から選ぶことができます。
・サポートWebログイン(保護者用) ・学習Web(学習者用) |
サポートWebは、保護者や管理者専用のログイン画面です。
学習状況の確認や退会手続きをおこなう際にも使用します。
もともと講座によってお支払いWebや保護者ページと呼ばれていましたが、名前が変わり「サポートWeb」に統一されました。
学習Webは学習者本人がログインする際に利用する画面です。
普段勉強をする際に使用する画面が学習Webです。
ログインIDやパスワードがそれぞれ異なっています。
おすすめは「サポートWebログイン(保護者用)」でテキスト購入
テキストを購入する際は料金が発生します。
「学習Webで子どもがテキストを買ってしまい後々トラブルに…」なんてことがないように、保護者がログインできるサポートWebからのテキスト購入をおすすめします。
サポートWebからのテキスト購入方法は以下のとおりです。
1.「サポートWebログイン(保護者用)」ボタンを押し、「テキスト購入」をクリック 2. テキストを購入する講座を選択する。 3. テキストの送付先を入力(入会時に登録した住所が自動入力されている場合は、間違いがないか確認する)。 4. 支払い方法を入力する。クレジットカード、コンビニ決済の2通りから選択できます。 5. 「保護者の同意を得ている、または保護者自身が購入している」にチェックを入れる。 |
また、コンビニ払いは後払いではなく前払いとなります。支払いが確認できないと発送されませんので、コンビニ払いを選択した人は早めに支払いを済ませましょう。
テキスト購入時の注意点
テキストを購入する場合は、以下のような注意点があります。
・テキストが届くまでにかかる日数 ・返品交換はできない ・同じテキストを買わないようにする ・テキストによって解答が別冊や合冊になっている |
「テキストを買わなければよかった…」なんて後悔をしないように、事前に確認してくださいね。
テキストが届くまでにかかる日数
テキストは注文した時期によっては数日で届くこともありますが、通常は到着まで1週間~10日ほどかかります。
土日祝日、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期は2週間以上かかることもあるので、時間に余裕を持って申し込みましょう。
返品交換はできない
スタディサプリのテキストは、決済が完了した後にテキストの取り消しや変更、返品はできません。
間違えたテキストを買うことがないように、購入前に必要かどうかじっくり考えてから申し込みましょう。
なお、もしもテキストに乱丁・落丁・破損・汚損があった場合は上記に当てはまらない場合があります。
同じテキストを買わないようにする
テキストを購入する際は、講座名の右側に[!]マークがついているかどうかを確認しましょう。
上の画像は高2のテキスト購入画面ですが、「『高1ベーシックレベル数学1A』の冊子テキストと内容が同じですので注意してください」との注意書きがあります。
スタディサプリは小学講座から高校生向け講座までさまざまあり、中には学年共通の講座もあります。
いくつかの講座でテキストを購入する場合には、注文が重複しないように気をつけましょう。
テキストによって解答が別冊や合冊になっている
講座によってテキストの形態が異なります。
解答は別冊と合冊の2パターンがあるので、スタディサプリに問い合わせをする前に後ろのページに答えが書いていないか確認しましょう。
別冊もついていなくて、テキストの後ろのページにも解答がない場合は、問い合わせをして確認する必要があります。
まとめ
スタディサプリの専用テキストはテキストを購入する方法と、無料で印刷方法の2種類がります。
テキストを購入するか印刷するかは、その時の状況によって異なります。
テキストを購入するのがおすすめの場合 | ・テキストのページ数が多い時 ・テキストを勉強の記録冊子として残したい時 ・受講中、前回の授業で習ったことをすぐに探したい時 |
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テキストを印刷するのがおすすめの場合 | ・テキストに書き込まず、何度か使用したい時 ・テキストが発送される前に勉強したい時 ・テキストを手軽に持ち歩きたい時 |
実際にテキストを数冊購入しても、学習塾や他の通信教育、家庭教師と比べれば安価ですし、まずは1、2冊購入して内容を確かめてみましょう。
自分に合っていると思ったら、その都度買い足していくのが賢い利用法です。送料はかからないので、必要なら1冊ずつ増やしていきましょう。
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