お受験ママのスーツには決まり事がいっぱい!選び方からおすすめまで紹介

公開:2018.12.14 更新:2018.12.14

愛する子どもの幼稚園や小学校の受験を決めたとき、ママが最初に思うのは「どんな服装をすれば、学校にいい印象を与えられるの?」ということではないでしょうか。

幼稚園や小学校の受験には、必ず両親と子どもが一緒に受ける「面談」があります。子どもの一生を左右するかもしれない「お受験」のためには、ママの戦闘服ともいえるスーツはしっかりと選びたいものです。

知らなかったでは済まされない、後悔しない受験に最適なスーツの基本ルールや選び方を細かに説明ていきます。

お受験ママスーツの基本ルール

一般的なスーツではなく、「お受験」用のママスーツには、実は基本的な形が存在します。詳しくお伝えしていきます。

主役は子ども!ママは控えめ&知的&清楚な印象を

幼稚園でも、小学校でも、あくまで受験の主役は子どもです。ママは目立ちすぎてはいけません。

子どもと一緒にいるママには、知的で優しく、清楚な印象が求められています。

しかも、学校の下調べやオープンキャンパス、書類の準備に入試説明会など、何度も足を運ばなければなりません。

そのため、シーズンやイベントに合わせて少し着まわせるものなどが重宝されます。

幼稚園や小学校の校風も確認


(画像引用:東京私立初等学校協会)

まずスーツを選ぶうえで考えておきたいのは、受験する幼稚園や小学校の校風です。

校則が厳しいキリスト教系であれば、ママのお受験スーツはスタンダートで上品なイメージになるものを選んでください。

逆に、自由な校風なのであれば、少し個性的な印象を与えることも大切です。やや襟が開いているもので顔色を明るく演出したり、アクセサリーなどでほんの少しだけ華やかな雰囲気を作ったりしてもいいでしょう。

複数の園や学校を受験するのであれば、それぞれの学校に合わせてお受験スーツも2着程度を用意したほうが良い場合もあります。

スーツの色は濃紺。ボタンも同じ色で統一を

お受験の面接用スーツと言えば、少し前までは黒やグレーのスーツが一般的でした。しかし大手百貨店のお受験スーツコーナーを見る限り、この数年はキリッとした印象の紺がほとんどです。

そして、紺の中でも深みのある「濃紺」がベストと言われています。

お受験の面接は、セミフォーマルで臨むため、黒だと正式なフォーマルになってしまい、重すぎる印象を与えてしまいます。紺であれば、中に着る白ブラウスや、日本人の肌色にとても相性が良いです。ママの凜とした清潔感を引き出すのにピッタリと言えます。

スーツのボタンに関しても、スーツの紺色を同系色、もしくは同じ生地を使用したくるみボタンがベストです。

グレーはもっと明るい印象を与えられるのでは?と考える人もいるかと思います。しかし残念ながら、グレーは顔色を悪く見せてしまいがちです。当日はあまり華美な化粧なども行わないため、肌をきれいに見せる紺がおすすめです。

基本はワンピース+ジャケット

お受験ママのスーツは、身体のラインを強調しすぎないシルエットやディテールが好印象を与えます。

最適とされているのは、シーズンごとの寒暖差にも対応でき、さらにジャケットを脱いでもフォーマルな印象になる「ワンピース+ジャケット」の組み合わせです。
ワンピースの形
全体的なシルエットは、プリンセスラインと呼ばれる、優しく女性の体の丸みに沿った美しいシェイプのものをチョイスするようにするといいでしょう。

ワンピース+ジャケットスタイルなら、お受験のスケジュールに沿ってスタイリングもできます。

お受験スケジュールイメージ
5月~9月
園や学校の見学会(オープンキャンパス)や説明会が数多く実施。ワンピースにショールや同系色のガーディガンなどを羽織って。

10月~11月
面接や本試験が目白押し。ジャケット×ワンピースの完全スタイルで臨む。

受験終了後
合格者対象の制服採寸会や教科書頒布会、身体測定などあり。ジャケット×ワンピースに真珠系のネックレスやコサージュなど、少し華やかなアクセサリーでエレガントな雰囲気に。

ただし、絶対に「ワンピース+ジャケット」でなければダメといことではありません。もちろん、「ブラウス+スカート+ジャケット」のスタイルもOKです。

肌色が少し黒めの人などは、こちらの白のブラウスを顔の下に持ってくることで、色白効果や健康的な顔色を演出することができます。

ジャケットは襟付きが基本。ショールカラーかテーラードがおすすめ

ジャケットはワンピースでもブラウス+スカートでも、襟付きが望ましいです。

ノーカラーのジャケットはセミフォーマルよりもさらにカジュアルな装いとされることも多く、厳しい校風の学校ではNGとしているところも少なくありません。
フラットカラー、ショールカラー、テーラードカラー
フラットカラーやショールカラーと呼ばれる丸みを帯びた襟か、テーラードカラーと呼ばれるV字型の襟を選ぶと良いでしょう。

ただし、ショールカラーやテーラードカラーは、襟が深すぎると胸元がぱっかりと見えてしまい、少々品のない印象になってしまいます。なかのブラウスを襟付きにするか、胸元に布を止めるライナーがあるタイプをセレクトしてください。

素材はシワにならないものを選ぶ

お受験の本番の日はもちろん、園や学校の説明会などの時でも、ママは座った状態が多いです。

スーツ、特にスカートやジャケットの背中部分にシワやヨレができてしまうと、どうしてもだらしない印象になってしまいます。

ウール素材やウール混はシワになりにくいと言われています。また、最近であればポリエステルであっても編み方や加工により、シワが寄りにくいものになっています。

百貨店などに行くのであればスタッフに話を聞いたり、通販などで購入するのであれば「シワが寄りにくい」などの宣伝文句を参考にしたりするようにして、スーツの素材を選ぶようにしてください。

日程が詰まっているなら自宅で洗えるスーツをチョイス

園や学校では、説明会や試験の日を競合校と合わせてきたり、近い日程で設定したりすることが多いです。

バタバタと移動し、汗ばむことも多いので、複数の園や学校を受けようと思っているのであれば、自宅で洗えるものもおすすめです。

自宅で洗えるものであれば、クリーニングが間に合わないというトラブルや、不意に子どもから食事や飲み物で汚されたなんて事態でも、気持ちに余裕をもって対処することができます。

スーツ選びでの注意点

スカート丈に注意


普段のスーツやフォーマルであれば、ヒザがちょっと出るくらいのスカート丈を颯爽と着こなしているママも多いです。しかし、お受験ではヒザが見えるスカート丈はNGです。

子どもの待ち時間や、面接のときも試験官の前で座ることになります。スカート丈は上品な印象を与える、膝が隠れる丈を選びましょう。

(画像引用:お受験百貨店ESCOMULより)

特に背の高い人は、スカート丈が長めといわれている商品でも短くなりがちなので、注意してください。

パンツスーツは避けた方が無難

あくまでも一般論ですが、フォーマルの場での女性の正式な装いは、スカートやワンピースです。面接の担当先生が年配の方であった時には、特にこの考え方が強くなる傾向にあります。

説明会などの時にはパンツスーツのママも少なくありませんが、お受験の面接本番の際には、パンツスーツは止めておいた方が無難です。

子どもの受験に関しては、マイナス要素はできるかぎり省きましょう。

スーツ以外にも気を付けたい小物に関して

基本的には、つま先の出ない革のパンプスがおすすめです。

靴擦れなどをすると歩く姿勢が崩れたり、ストッキングが伝線してしまったりするので、お受験スーツに合わせて新調するのであれば、履きなれておくようにしましょう。

子育て中のママらしい印象になるのは、ヒールが太めで、高さは3センチ程度です。

受験本番の前日までには、ヒールの部分に剥がれがないか、全体的に汚れたりくすんだりしていないかなどを確認してください。

スリッパやサブバッグも必要

園や小学校でもスリッパなどを用意してくれる場合が多いですが、実は使う人は少なく、屋内用のスリッパを持参します。

また、このスリッパや子どもの上着、説明会でもらった書類など、何かと荷物が多くなるので、サブバッグを用意する人がほどんどです。

スリッパ


黒や紺色で、つま先もしっかりと閉じているタイプが定番です。リボンなどが付いているタイプもありますが、シンプルで落ち着いたものが良いでしょう。

また、3センチ程度の「かかと」があるものがおすすめです。パタパタというスリッパ特有の音が出にくく、立ち姿もスラっとスタイル良く見えます。

購入する時には、収納袋がついているものを選ぶと持ち歩く際に便利です。袋は布製であれば、かさかさという音も出ずスマートに出し入れ可能です。

サブバッグ

色はスーツに合わせ、濃紺がおすすめです。ただし、バッグが黒という人も多いので、黒でも問題はありません。

書類などを入れることも考慮し、A4以上のサイズが便利です。また、面接や説明会など着席した際、椅子の脇などに置くことを考えると、マチが付いているものや、自立型するタイプのものだとスマートに行動できます。

明るすぎる髪色はトーンを抑えて

お受験の場では、ショートカットより長い人の場合はまとめ髪にすることが多くあります。

その際、紺色や黒のバレッタやヘアアクセなどを使用するため、髪色が明るいと悪目立ちしてしまいます。

カラーリングをする場合には、真っ黒である必要はありませんが、深い茶色までがベストです。

髪留めはシンプルに。スーツに合わせたチョイスを


肩よりも髪が長い人は、一般的に黒のバレッタを使用して髪をまとめます。

全く飾りがないよりは、控えめなリボンのデザインのものですと、上品な印象を与えることができます。

逆に、黒や紺などのゴムでまとめるだけでは、セミフォーマルとしての装いにはもの足りず、スーツとのバランスもあまりよくありません

また、黒のシュシュはカジュアルに見えてしまうので、ちょっとまとめるだけという以外は避けた方が良いでしょう。

アクセサリーはナシでOK

アクセサリーに関しては、基本的にはナシでかまいません。もし、付けたいのであれば、細めのプラチナチェーンに小さ目の一粒ダイヤモンドのヘッドタイプや、一粒パールに少しデザインが加わったもの程度でしょう。

また、冠婚葬祭で使われているような一連パールはフォーマルな印象が強くなり、お受験にはあまり向きません。コサージュやブローチなども同様の理由で、つけないほうが無難です。

指輪は結婚指輪のみ、というのが理想的です。結婚指輪と重ね付けをしている指輪がある場合も、お受験用スーツを着ていく時には外してください。

子どもやパパとのコーディネートも重要

面接の場では、パパやママとのバランスや家族の雰囲気、考え方が重視されます。2人の服装があまりにも違ってしまうと、せっかくの家族の一体感が薄くなってしまう可能性が高くなります。

面接時のパパの服装は、基本的にダークカラーのスーツでかまいません。ただし、ダブルスーツやデザイナーズスーツは避け、ママと同じように誠実で上品な印象を与えられるように意識してください。

ネクタイの色なども、ストライプよりはダークで単色の方がおすすめです。

受験ママスーツのおすすめをセレクト

上記の条件を踏まえて、お受験ママにおすすめのスーツを、ママに人気のベルメゾンからセレクトしてみました。

ネイビーカラーで品のいいキレイめアンサンブル(ジャケット+スカート)

商品名 洗えるネイビーアンサンブルスーツ
税込価格 2万4,840円
素材 表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%
自宅での洗濯

スタンダードなお受験スタイルスーツですが、ジャケットのおしゃれな襟デザイン、ワンピースの美シルエットが、女性らしさを印象づけてくれます。

家の洗濯機で洗えるのもうれしいポイント。夏場や汗をかくイベント時も遠慮なく着用できます。

お受験はもちろん、入園や入学、卒園に卒業式などの学校行事や、七五三などのフォーマルなシーンにも大活躍してくれます。

取り外し可能なリボンがかわいいアクセント(ジャケット+ワンピース)

商品名 洗えるネイビーアンサンブルスーツ
税込価格 2万1,600円
素材 表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%
自宅での洗濯

「ジャケット+ワンピース」のアンサンブルスーツ。洗濯機で洗うことも可能なので、汗ばんだ時などにすぐにケアできるのも魅力です。

ボレロ風の優しいデザインは、ママを清楚で可憐な印象を与えてくれます。

受験が終わった後も授業参観や懇談会などに使えます。

ウール素材で品よく清楚に(ジャケット+ワンピース)

商品名 ウール100%ネイビーアンサンブルスーツ(ジャケット+ワンピース)
税込価格 3万2,400円
素材 表地:毛100%、裏地:キュプラ100%
自宅での洗濯 不可

ショールカラーの襟は、すっきりとシャープな印象を与えてくれます。しかし、起毛感のあるウール100%素材を使用し、あたたかみもプラス。

ワンピースのフロントファスナー仕様なので、着脱もスムーズです。

3点セットで使いまわし抜群(ジャケット+ワンピース+スカート)

商品名 3点セットフォーマルスーツ
税込価格 3万8,800円
素材 【ジャケット】
表地:ポリエステル75%、レーヨン25%、裏地:ポリエステル100%
【ワンピース】
表:レーヨン70%、ナイロン30%、裏:ポリエステル100%、
【スカート】
表地:ポリエステル75%、レーヨン25%、裏地:ポリエステル100%
自宅での洗濯 不可

さりげないラメ混素材が上品なジャケットに、スカートとレースワンピースの3点セットです。清楚で優しい印象を与えつつ、少しだけ個性も出しているのが魅力。

ジャケットは凛とした雰囲気を与えてくれるテーラードデザインですが、ボタンなどがないため、すっきりとした清潔感も感じさせてくれます。

ワンピースがセットアップ風で少し丈が短いので、こちらは説明会やイベント用として、スカートを本番用として使用するのがおすすめです。

布製の収納袋付きスリッパ(5,184円)

商品名 【日本製】フォーマルヒール付きスリッパ★収納袋付き
税込価格 5,184円
適用サイズ 【Mサイズ】(22.0~23.0cm)
底部24×幅8×ヒール4cm
【Lサイズ】(23.5~25.0cm)
底部26×幅8×ヒール4cm
素材 綿

クッション性に優れ、長時間履いても疲れにくいシルエット美人スリッパです。

4cmヒールなので、パタパタとしたスリッパ特有の音も発生せず、しかも脚をキレイに見せてくれます。

安心の日本製。巾着タイプの布製収納袋が付いているので、持ち運びにも便利です。

華美じゃないリボンモチーフのバレッタ(3,780円)

商品名 日本製フォーマルリボンバレッタ(黒)
税込価格 3,780円
適用サイズ 約2.5×12cm
素材 ポリエステル・レーヨン

お受験はもちろん、冠婚葬祭などにもぴったり。1つあると便利なリボンモチーフバレッタです。

リボンの大きさもすっきりとしているので、後ろ姿でもキリッとした雰囲気を醸し出すことができます。

日本製のしっかりした作りもうれしい魅力です。

まとめ

今回はお受験ママのスーツに関して、詳しく説明してきました。

お受験ママのスーツには、知らなかったでは済まされないルールがありますので、選ぶときには今回の記事をぜひ参考にしてください。

園や小学校のお受験は、中学校や高校を受験するのとは少し異なります。ぼぼ、ママやパパの努力が結果に結びつくといっても過言ではありません。

受験本番の日や、面接日が迫ってくると、お受験のことでいっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。しかし、お子さんが実力を発揮できるよう、余計なプレッシャーを感じることがないような、家の中の雰囲気作りを心掛けてください。

当日にはベストを尽くし、家族みんなが笑顔になれる、そんなお受験になることを心から祈っています。

この記事を書いた人
あこk
料理と食べ歩きは好きだけど、片付けと掃除はめっぽう嫌い。息子(高1)とのカラオケは月1ペース♪【取得資格】秘書検定1級・簿記検定1級・英語検定2級・ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)

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