アルクの「えいごで日本むかしばなし」で英語スタートのきっかけづくり!絵本の内容とセット価格も公開!
みなさんは子どものころ、日本昔ばなしを絵本で読んだり、テレビで見たりしましたか?
『鶴の恩返し』『桃太郎』『花咲かじいさん』『わらしべ長者』『かちかち山』『おむすびころりん』など、私たち母親からすると懐かしい作品名が並んでるように感じるかもしれませんが、今の子どもたちにも大人気です。
そんな昔話を英語版にした「えいごで日本むかしばなし」のDVD絵本セットが、子ども英語教室や教材で有名なアルクから発売がされています。
絵本になっている昔ばなしの物語は、親の私たちの誰もが1度は見たり聞いたりしたことのあるストーリーばかり。
今回は、アルクの「えいごで日本むかしばなし」がどんな昔話絵本集なのか、値段はいくらか、そんな疑問にすべてわかりやすくお答えしていきます。
アルクの「えいごで日本むかしばなし」とは?
アルクのえいごで日本むかしばなしは、その名の通り日本昔ばなしが英訳されている、幼児向け人気絵本シリーズです。
そしてもう1つの特徴が、絵本だけでなくDVDも付いているという点。
だから「そもそも自分が英語を読むなんてできないのに、子供に英語の本なんて読んであげられない…」と不安に思うママ・パパにもおすすめの絵本なんです。
一緒に読んであげる物語のほとんどがママやパパが知っているストーリーなので、子どもと一緒に楽しみながらママ・パパも英語を学べます。
9割の家庭で1歳までに読み聞かせをスタートしている
小さいうちから読み聞かせをおこなっている家庭はとても多く、9割の家庭で1歳までに始めているというアンケート結果があります。
なぜ小さなうちに読み聞かせを始めるのがいいのでしょうか。
「将来本が好きな人になってほしい」「感情豊かになってほしい」「集中力をつけてほしい」などという親の希望もあるようですが、実は読み聞かせは発達心理や脳科学の研究から、子どもたちにとてもいいものだとわかっているんです。
例えば読み聞かせをしていて、内容ははっきりと理解できていなくても楽しい場面ではニコニコする、主人公が悲しい思いをすれば悲しそうな顔をするなど、 喜怒哀楽などの感情をつかさどる「心の脳」が活性化され表現の発達につながります。
また、毎日大好きな親から読み聞かせをしてもらい、言葉のやり取りをおこなうことで、子どもたちは親とのきずなを確かめ合い、自然と言葉を吸収していきます。
読み聞かせは、コミュニケーション力にもつながっていくのです。
※参照:公文
「えいごで日本むかしばなし」の魅力
親に馴染みがあるだけでなく、子どもにも人気の日本昔話は、どの内容もたいへんわかりやすく、やさしい言葉づかいでお話が進んでいきます。
それと同じように、アルクのえいごで日本むかしばなしの絵本で使われている英語も、子どもたちが理解しやすい単語を使っているので、英語があまり得意でない親でも無理なく読み進められます。
絵本が大好きな子におすすめ!10冊の絵本たち
えいごで日本むかしばなしになっているのは全部で10作品です。
・桃太郎
・にんじん、ごぼう、だいこん
・金太郎
・ねことねずみ
・かぐら姫
・ぶんぶく茶釜
・かさ地蔵
・ふくろうの染物屋
・浦島太郎
・クッキーとったのだあれ?
どの物語も懐かしく、とても親しみのあるものばかりですよね。これら10作が、とてもかわいい絵柄と一緒に絵本になっています。
子どもたちに、何度も同じ絵本を読んでとお願いされることはありませんか?
小さなころに何度も読んでもらう絵本から、子どもたちは言葉を増やしていきます。
だから、普段から読む絵本を英語にすることで、日本語と同じような感覚で英語の言葉も自然と増やしていけるのです。
一緒に絵本を楽しめば、きっとママやパパの英語の勉強にもなりますよね。
DVD教材では絵本と同じ物語を英語と日本語で見られる
アルクの英語で日本むかしばなしのセットは、先ほど紹介した10作の物語が絵本とDVDに収録されています。
音声は、日本語と英語から選べますので、絵本に書いている英語くらいならわかるけれど、発音が不安だというママやパパも安心です。
同じ物語を英語と日本語の両方で楽しめるのもいいですよね。
音声だけのCD教材とは違って、楽しい物語の画像を見ながら自然と英語の言葉が増えていくので、子どもたち本人は勉強をしているという感覚はなく、常に楽しみながら英語に触れられます。
英文は棒読みではなく、きちんとした昔話朗読になっているので、DVDの音声にこっそり発音を合わせて読めば、親の英語の発音矯正になっておすすめです。
昔話だけでなく、英語の歌が12曲も収録
日本むかしばなしのセットには、英語の歌が12曲も収録されています。
その曲の内容は、海外の保育園や幼稚園で歌われる曲で、子どもたちに大人気のものばかり。
歌はリズムに合わせて覚えられるので、子どもたちには言葉1つ1つがとっても入りやすく、さらにはキレイなネイティブの発音も自然と身につけられます。
子どもたちが英語の歌を歌っている姿ってとてもかわいいいですよね。
ぜひママ・パパも一緒に覚えて歌ってみてください、いい発音練習になりますよ。
・The ABC Song
・Hokey Pokey
・Sunday, Monday, Tuesday
・Hickory Dickory Dock
・Six Little Ducks
・If You’re Happy And You Know It
・We Wish You a Merry Christmas
・Eency Weency Spider
・Open, Shut Them
・The Twelve Months
・Where Is Thumbkin?
・I’m a Little Teapot
実際の利用者の口コミ
日本語では馴染みのある昔ばなしが英語で本やDVDになったら、子どもの反応はどうだろう?
私自身、英語は得意ではないけれど、そんなママやパパも楽しめるのかな?
そんな疑問を解決するために実際にアルクのえいごで日本むかしばなしを利用してみた人のレビューを集めました。
良い口コミ
子どもの成長を感じられるくらい長く使える教材で、自信を持って言えるおすすめ商品です。
付属の歌はすべて有名な歌なので、私も知っていて、子どもと一緒に楽しめるのがとても楽しいですし、なんといっても、英語の歌をお風呂で一生懸命歌う娘の姿がかわいすぎます(笑)
子どもからしたら英語の絵本に突然変わったので、逆にそれが新鮮に感じたようで、DVDから聞こえる英語と絵本の英語を見比べて、教材を向き合っています。
DVDを見せておけば、歌のところで一緒に踊ったりしてくれるので、その間に料理が作れますし、子どものダンスを見ながら料理をするのが至福の時です。
イマイチな口コミ
ですが、私が英語を読めないので、きちんと絵本を読んであげられず、子どももすぐに飽きてしまいました。
DVDも、今時の展開の速いアニメが好きらしく、興味を示してくれませんでした。
向いているのは絵本が大好きな子と、読み聞かせを楽しめる親
口コミからもわかるように、アルクのえいごで日本むかしばなしは、絵本が大好きな子どもと、読み聞かせを楽しめるママ・パパに、とても向いている英語の教材だと言えるでしょう。
幼児のうちから始める絵本の読み聞かせは、子どもたちの言葉を増やすサポートとなり、親子のきずなを深めるツールにもなります。
それを、英語でできるのなら教養もできて言うことなしですよね。
価格
価格 | 内容 |
---|---|
1万2,960円(税込) | 絵本10冊、DVD5枚、外箱ケース1つ |
アルクの英語で日本むかしばなしは、誰もがよく知っている日本のむかしばなしのソフトカバー絵本が10冊と、物語と歌が収録されたDVDが5枚、そして絵本とDVDが収納できる外箱ケースが1つのセット商品になっています。
価格は税込で1万2,960円。
絵本と朗読CD、さらに音楽CDをバラバラで購入するより断然お得ですし、かつ英語教育教材の1つとして考えるなら決して高いものではありません。
ですがこれはあくまで、何度も読み返してDVDや歌も十分活用できた親子に言えることですので、購入の前には自分が読み聞かせに付き合えるのかな、うちの子は興味を示してくれるのかな、としっかり検討しましょう。
まとめ
1つずつの童話が和英対訳で書かれているバイリンガル絵本、アルクのえいごで日本むかしばなしを紹介しました。
ママやパパが小さいころに読んだり、見たりしていた昔ばなしは、今の子どもたちにもすっと入りやすい内容になっています。
DVDには絵本と同じ物語が英語で収録されているので、英語を読むのが苦手な親でも安心して子供と楽しめて、勉強になること間違いなしです。
そしてDVDにある12曲の歌は、海外の子どもたちみんながよく知っている大人気の歌ばかり。
アルクの英語で日本むかしばなしは、お家で絵本を広げて一緒に読んだり、DVDでネイティブの発音を聞いてマネしたり、歌をかけて一緒に踊ったり、ドライブ中に一緒に聞いて歌ったり、親子で余すことなく楽しめる英語教材になっています。
アルクショップの公式ホームページでは、商品情報と一緒にDVDを無料で試聴することができますので、ぜひ参考にしてください。